PDCサイクルについて

PDCサイクルは、PDCAサイクルからヒントを得た、Nekoalaの授業の進め方です。Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)の3つの工程を、繰り返す授業の形態です。

Plan(計画)

Planの段階では、生徒がもった疑問や、生徒が興味のある内容から、1つの到達目標を決めます。 そして、これらを達成するために、どのような方法を用いるかを考え、計画を立てます。そのためには、様々なことを考える必要があります。

Do(実行)

次に、計画を実行します。データの集め方や文献の読み取り方、必要な知識の教授を行います。 しっかりと計画を立てても、新しい知識を身につけたり、何か新しいものを作るのは大変です。 Nekoalaの講師が勉強や研究を共に実行することで、生徒はノウハウを増やしていきます。

Check(計画)

最後に、自分が理解した内容、理解できなかった内容、そしてPlanとDoでの反省点について考えます。 テストの点数で自分の学力を測るのではなく、自分の中で身についたこと、身につけられなかったことを把握することが大切です。 そのために、より広い立場から評価が可能なNekoalaの講師が、生徒をサポートします。

次のPlan

PDCAサイクルからでは、Act(行動)を行うことで、問題点の訂正を行います。しかし、NekoalaではこのActを行いません。 その代わりに、新しい目標を立てて、その目標のためにPlanを作ります。

ただ1つの事柄に執着するのではなく、様々な分野についての知見をPDCサイクルを用いて広めることが大切です。 もちろん、Checkで確認された反省点は、次の異なるPlanで役に立てていきます。