ミツバの水耕栽培に必要な水量の調査ー実験についてー
研究者:すー
共同研究者:戸村

実験の目的

ミツバの水耕栽培に必要な水の量を調べる。 ミツバの水耕栽培で消費する水は、蒸発する水とミツバに吸収される水に分けられる。 それらの比率を調べる。

また、ミツバの水耕栽培において、水を取り替える頻度が、ミツバの生育に与える影響を、調べる。

実験の方法

発芽の段階

タッパーの中に切り込みを入れたスポンジを入れた。 スポンジの切り込みの中に2個から4個のミツバのタネを入れた。 このタッパーの中に水を入れて、ミツバのタネを発芽させた。 また、水に薄めた液体肥料をペットボトルのキャップ1杯分入れた。 使用した液体肥料は、”ハイポネックス”である。 また、タネが一切入っていない同じ条件のタッパーを用意した。

タッパーは、6種類用意した。切り込みを2つ入れたもの、切り込みを4つ入れたもの それぞれに対し、水を入れ替える頻度を3日に1回にしたものと、5日に一回にしたものに分けた。 加えて、タネを入れなかったタッパーも、水を入れ替える頻度を3日に1回にしたものと、5日に一回にしたものに分けた。

ペットボトルに入れた段階

実験を開始した1ヶ月後にミツバをペットボトルに移した。 肥料の量を倍のキャップ2杯に変えた。

その1週間後にミツバの間引きをした。 大きい方のミツバを残した。 間引いたミツバを洗って食べたら、ミツバの味がした。